米国、イスラエルとイランとを巡る紛争の影響が、ここへきて目に見える形で顕在化し報道が相次いでいる。引き金は、カルビーが5月12日に発表したポテトチップスの包装の白黒化だ。ナフサから派生するインク不足が原因。見慣れたパッケージがモノトーンとなることのインパクトもあり、大きな話題となった。来年までナフサの調達にお墨付きを出していた政府は急遽、カルビーからヒアリングするなど大わらわとなった。

ナフサは塗料だけでなく、プラスチック、繊維、ゴム、洗剤、肥料に足るまで、生活全般の基礎的原料で生活、ビジネスに与える影響は幅広く甚大だ。懸念は無理からぬところで今後の見通しが気になる。

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