ドラッグストアは業態が分化してきた。直近の決算をベースに各部門別の売上高の動向を見てみた。それによると、化粧品部門の売上高構成比が大きいのがマツモトキヨシホールディングで約42%が化粧品、これに対し食品の構成比が大きいのがコスモス薬品の56%で、化粧品はわずか10%だった。同じドラッグストアでもこれだけ開きがある。これまで医薬品、化粧品、日用品をバランスよく販売するのがドラッグストアの一般的なビジネスモデルだったが、その構造も変わっておりドラッグストアと一言でくくれなくなっている。

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