第三者視点で根拠を可視化
ダーマコスメ市場攻略に、資生堂ジャパンは正攻法を選んだ。自社の研究開発力に訴えるだけでなく、皮膚科医や研究者など肌の専門家との接点を通じて、科学的根拠を信頼に変える戦略である。
美容医療の浸透を背景に、科学的根拠のあるスキンケアへの関心は高まっている。その受け皿となっているのが、皮膚科学や医療発想に基づくダーマ市場である。だが、この市場では、企業が技術や成分の優位性を訴えるだけでは信頼を得にくい。敏感肌や肌荒れ、美容医療後のケアなど、生活者が肌への不安を抱えて商品を選ぶ領域だからである。
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