男性肌研究で生まれた商品開発力でプレステージをけん引
「スキンケアの王道を歩み続ける資生堂だからこそメンズ市場の開拓に着手すべきだ」（松村美穂資生堂ジャパンSHISEIDOグループブランドマネージャー）。資生堂が世界88の国と地域で展開している「SHISEIDO」のメンズシリーズ「SHISEIDO MEN」は、メンズ市場にビジネスチャンスを求めて商品開発からマーケティング改革にまで踏み込んだ成長戦略で、そのプレステージを高めている。
「SHISEIDO MEN」の最大の強みは、長年の男性肌研究に裏打ちされた商品開発力にある。男性の肌のバリア機能に着目して本格スキンケアラインとして2003年、伊・独から販売を開始。日本市場には04年に導入し、プレステージメンズカテゴリーをけん引してきた。そして21年3月、近年の男性の美容意識の高まりを受け新知見をベースに新たな「SHISEIDO MEN」として生まれ変わった。リニューアルで新たに投入した「SHISEIDO メン アルティミューン™パワライジング コンセントレート」とブランド初のメイクアイテムは、いずれも好調に推移している。
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