マスク内は常に季節の変わり目状態

美容ニーズが消えることはない。マスク着用、外出時間の短縮など、ウィズコロナに伴う新しい生活様式に慣れ始めた日本の生活者は、それに適した美を模索し続けている。この気持ちに寄り添い、生活者の期待に応えるために、資生堂は2020年7月、化粧品にとどまらないさまざまな美容コンテンツを開発する「ビューティーインスティテュート」を資生堂ジャパン内に新設。生活者の意識変化を踏まえた美容情報の開発に力を入れている。

その一例は「毎日、マスクといい関係」をテーマにした情報発信である。新型コロナウイルスの発生で生活の必需品になったマスクは、今や顔の一部のような存在だ。そこで20年10月30日、毎日のマスク生活をサポートするため、特設サイト「毎日、マスクといい関係」を新設。マスクのあるこれからの生活を健やかに過ごすための美容やファッション、生活の知恵などの情報発信をスタートした。

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