新しい生活様式の浸透で「たるみ」への関心が高まる
資生堂のエイジングケアブランド「エリクシール」が国内市場の活性化をけん引しそうだ。まず2020年8月21日に「エリクシール デザインタイム美容液」(全1品目2品種)を投入。さらに10月21日に「エリクシール アドバンスド エステティックエッセンス」(全1品目1品種)を発売する。エリクシールが同一シーズンに美容液2品を上市するのは初めての試みで、13年連続スキンケア売り上げナンバーワン(※)の地位が盤石になるに違いない。資生堂ジャパンEI・ANF部エリクシールGの松川道子ブランドマネージャーは次のように意気込む。
※インテージSRI 基礎化粧品〈スキンケア〉市場メインシリーズランキング期間
2007年1月から2019年12月の推計販売金額
「女性は年齢を重ねるとエイジングの悩みを抱えます。超高齢社会の日本において、エイジングケア市場は今後も成長が期待できます。エリクシールは、ターゲットを『本格エイジングケア層(45歳以上)』『エイジングケアエントリー層(35〜44歳)』『プレエントリー層(25〜34歳)』と世代別に分類し、各層のお客さまの肌悩み、エイジングケアへの感度の強弱に合わせてブランドの価値を提案していきます」
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