■ボーダレスマーケティングが成長のエンジンに
資生堂の2017年度連結売上高の通期見通しは、前年比1047億円増の9850億円。日本が前年比11%増の4230億円、中国が同17.7%増の1390億円、トラベルリテール(東アジア)同71.3%増の425億円と、特にこの三つのエリアで高い成長性を見せつけた。資生堂ではこれら3拠点を一つの市場と捉えたボーダレスマーケティングを展開。重点ブランド・中心商品、広告やコミュニケーション、カウンセリングを連動させることで、マーケティング効果の最大化を図る取り組みが、業績に大きく貢献しているのだ。
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