「ハイプレステージブランドが国内外ともに大変好調だった」。コーセーの小林一俊社長は2018年3月期第2四半期決算を振り返った。売上高は15.0%増の1446億1500万円で5期連続、営業利益は25.5%増の234億6700万円で3期連続の過去最高値。ブランド別に見ると、コスメデコルテが18.0%増、アルビオンが10.0%増、タルトが79.0%増(円ベース)で、ハイプレステージブランドは全体で23.0%増と牽引役を果たした。化粧品・日用品メーカーの業績は高付加価値戦略が支える流れに変わりはない。

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