マツキヨココカラ&カンパニーは、同社が展開する「#高高高品質美容」シリーズの第2弾として、新スキンケアブランド「MQURE derma×(エムキュア ダーマバイ)」を立ち上げる。

ラインアップは全11品で、美容液を中心にクレンジング、洗顔、化粧水、クリームなどをそろえる。2026年3月11日から全国のマツモトキヨシグループ、ココカラファイングループの店舗(一部店舗を除く)および自社オンラインストアにて販売する。

発売に先立ち、1月28日に開催された新ブランド&新商品発表では、同社取締役グループ営業企画統括の松田崇副統括が登壇。「日本一美容に強いマツキヨ」の強みを生かし、ドラコスを超えるPBの価値追及を行う同社のPB戦略および「#高高高品質美容」シリーズについての説明を行った。続いて、MCCマネジメント商品統括本部商品開発部商品開発課の和田邦美主事薬剤師が登壇し、新ブランドを紹介。最後に、ネイチャーラボグループ研究開発部門「セルラボ」リーダーの竹岡篤史氏が話題の成分「PDRN」についての解説を行った。

同シリーズは、マツキヨココカラ&カンパニーが新たに提案するPBシリーズで、「高感性なお客様のために」「高プライドをもって開発した」「高センスなプロダクト」という三つの“高”をコンセプトに掲げている。25年9月より販売を開始した「INJESK(インジェスク)」に続く新シリーズの展開で、今回新たに発売する「MQURE derma×」は、ユーザー個々の悩みに寄り添うケア思想を掲げてきた既存ブランド「MQURE(エムキュア)」を出発点に、肌領域へ応用する形で開発。ダメージヘアや頭皮ケアと同様に、理想の肌を追求しつつ、低刺激でさまざまな成分を組み合わせて取り入れやすいスキンケアの提供を目指す。

ブランド名には「低刺激でありながら理想を追求する」姿勢を込め、「MQURE derma×」と命名。肌を「攻め」と「守り」の二つのアプローチでサポートするスキンケア思想を「derma×」に反映。ブランドカラーには、美しさへ前向きに向かう思想を象徴するパワーレッド「derma RED」を採用した。

美容液は「MQURE derma× PD セラム 1」(35ミリリットル・3190円)と「MQURE derma× PD セラム 2」(35ミリリットル・4290円)の2品を用意。セラム1は浸透型PDRNを1%配合し、レチノール、ナイアシンアミド、カッパートリペプチドを組み合わせた設計。セラム2は浸透型PDRNを2%配合し、高濃度で角質層の隅々へアプローチする。いずれも毎日心地よく使えるテクスチャーを訴求し、ハリや輝きのある印象へ導く。

また、「カプセルショット」(全5品・各3.5ミリリットル・1100円)も展開。これらは、美容液に加えることを想定したアイテムで、1品だけでなく、悩みに合わせて複数個掛け合わせて使用することができる。No.1はエイジングケアとしてレチノールとナイアシンアミドを配合、No.2はブライトケアとしてグルタチオンとガラクトミセスを採用し、うるおいによる透明感や肌荒れ防止を訴求、No.3は引き締めケアとしてアゼライン酸とビタミンC誘導体を組み合わせ、毛穴の目立たないなめらかな肌へ整える、No.4はくすみケアとしてアルブチンとパンテノールを配合し、乾燥による肌印象の低下防止を目指す、No.5はハリケアとしてグリシルグリシンとCICAエクソソームを配合、とそれぞれ異なる美容成分で肌の悩みにアプローチする。

洗浄領域では、「自己発泡オーロラクレンジング」(120ミリリットル・2750円)を投入する。オーロラカラーのジェルを肌に乗せると微細な泡が発泡し、メイクを浮かせて落とす“セルフバブル処方”を採用。グルカン、5種のヒアルロン酸、セラミド、アラントインといった保湿成分でうるおいを与え、クリアでハリのある素肌に整える。

「ピンククレイウォッシュ」(100グラム・1980円)は4種のクレイを配合し、ホイップクリームのような濃密ペーストがきめ細かな泡立ちを実現。毛穴の奥の汚れや古い角質をやさしく落としながら、うるおいを保つ設計とした。

その他、「ハイドロローション」(150ミリリットル・2640円)は浸透型PDRNとCICAエクソソームの組み合わせに着目し、グリシルグリシンや6種のペプチドも配合して、うるおいで満たしながらハリ・ツヤのある印象へ整え、保湿クリーム「PDクリーム」(30グラム・2860円)は、浸透型PDRNとナイアシンアミドに加え、7種のセラミドを配合。うるおいバリアを意識した設計で、肌表面にみずみずしい光沢(水光肌)をもたらす。

松田副統括は発表会において「今回のプロジェクトを通じて、ただのリテーラーとしてではなく、物自体の価値を変えていくこと、それから販売のプロセス全てにわれわれが関与して、日本の美容を盛り上げていきたいと考えています」とコメント。マツキヨココカラ&カンパニーのPB戦略はさらに加速していきそうだ。