マツキヨココカラ&カンパニーは、女性特有の心や体の悩みに寄り添う、フェムケアに特化した新ブランド「matsukiyo FEMRISA(フェムリサ)」を10月11日より全国のマツモトキヨシグループ、ココカラファイングループの店舗(一部店舗を除く)と自社オンラインストアで発売した。
https://kokusaishogyo-online.jp/2024/10/146484

第1弾は、VIOゾーンに特化した7商品で、ラインアップは弱酸性のジェルウォッシュ「ルミナスシルキージェル」(300ミリリットル・1320円)と濃密泡ウォッシュ「プロテクティブモイストムース」(200ミリリットル・1650円)、その詰め替えタイプ「プロテクティブモイストムース詰め替え用」(180ミリリットル・1188円)、弱酸性うるおい保湿ミルク。「ルーティンコンディショナー」(100ミリリットル・1430円)、デリケートゾーン用集中美容液「アドバンストセラム」(30ミリリットル・1430円)、リフレッシュも美容ケアもできるデリケートゾーンふきとりシート「エニーシート」(6枚入り×4パックの24枚入り・547円)をそろえる。

発売に先立ち、10月9日には発表会を開催。フェムリサの発売と同時に、同グループの店頭には、フェムケアに関して気軽に相談できる、認定試験を受講・合格したフェムケア領域のプロフェッショナル「フェムケアスペシャリスト」を配置。発表会では、その一期生となる2人のフェムケアスペシャリストが登壇するとともに、同社の初鹿妙子氏が社内認定試験の内容と今後の展望について語った。「一般社団法人日本フェムテック協会の協力をいただき、社内の正式な認定制度として進めてまいります。今回排出するスペシャリストは他分野でもさまざまな資格を持っており、多岐にわたるスペシャリスト。単にフェムケア領域の知識に突出して対応するのではなく、フェムケア領域と美と健康の分野全般を連動した相談を受け、情報発信を行います。今後、メーカーコラボ企画などの実施に向け、フェムケア領域における医療機関自治体等との連携施策も展開していきたい」。さらに同会では、ゲストに柏木由紀を招き、フェムケアスペシャリストの若狭玲菜氏とトークセッションを行った。

月刊『国際商業』2024年12月号掲載