韓国発のスキンケアブランド「Anua(アヌア)」を展開するザ・ファウンダーズは、新たにバリアシリーズを立ち上げ、第1弾として、「バリアリブートピーリングセラム」(50ミリリットル・2970円)を9月12日に全国発売。8月1日からQoo10で先行販売を開始する。
新製品は、洗顔後、スキンケアの最初に使用する先行導入ピーリング美容液。ピーリングによって肌表面の不要な角質を除去するだけでなく、肌のキメを整えながらうるおいを補い、その後に使用する美容成分を受け入れやすい肌状態へ導く。角質ケアに伴う乾燥や肌負担への不安に対応し、敏感肌でも毎日取り入れられる低刺激設計を追求した。
処方では、働きの異なる3種の酸を組み合わせた「ターゲットピーリング」を採用。肌表面の角質を穏やかに整えるPHAに加え、毛穴周辺の皮脂や古い角質に働きかけるLHA、肌のキメを整えるAHAを配合した。さらに植物由来の5種の果実発酵エキスと米発酵エキスを組み合わせ、角質ケア後の肌をなめらかに整える。洗い流しや拭き取りを必要とせず、コットンまたは手でなじませるだけで使用できる点も特徴だ。
同品を特徴づけるもう一つの技術が、韓国科学技術院(KAIST)との共同開発によって生まれた独自成分「ML3 PRECURSORS(ML3プレカーサー)」だ。セラミドなどを肌表面から補う従来型のバリアケアとは異なり、肌内部でバリア構成成分が生み出されるプロセスに着目した。安定性の低い前駆体成分をカプセルに封入し、角質ケアと同時に肌のバリア機能を支える。セラミド、コレステロール、脂肪酸など、バリアを構成する成分の生成を後押しすることで、肌が自ら健やかな状態を保つ力を育てる考え方だ。
同社日本MIチームリードのイ・チェウン氏は「ピーリングはバリアケアの対極にあるものではなく、健やかな肌をつくるための最初のステップ。過度な角質除去はバリア機能の低下につながる一方、不要な角質を適切に整えることは、その後に使用する保湿・美容成分のなじみを高める」と説明。同品は3種の酸を適正なバランスで配合し、角質、皮脂、キメへ段階的にアプローチ。皮膚刺激性試験や敏感肌を対象とした試験を実施し、日常的な使用を想定した処方とした。
同シリーズは、アヌアが掲げる「Gentle yet Effective(優しく、強く。)」を象徴するラインとなる。現在アヌアは、ドクダミや桃などの自然由来成分を軸に肌を穏やかに整える「ナチュラルライン」と、PDRN、アゼライン酸、ナイアシンアミドなどの機能性成分で特定の肌悩みに応える「ダーマライン」を展開しているが、バリアシリーズは、子供や敏感肌にも使いやすい優しさと、科学的な成分設計による実感力の両立を目指す。今後は複数のクリームをラインアップに加え、展開を加速する予定だ。
アヌアは19年、ブランドを代表するドクダミシリーズの投入と同時に日本市場へ参入。22年以降はオフライン流通を本格化し、アゼライン酸シリーズやPDRNシリーズなど、韓国の美容トレンドを捉えた製品を相次いで投入している。
なかでも「PDRNヒアルロン酸 カプセル100セラム」は、サーモンDNA由来の整肌成分PDRN、8種のヒアルロン酸、低分子コラーゲンを組み合わせた代表製品だ。熱や酸化の影響を受けやすい成分を保護しながら角質層まで届ける独自の「スマートカプセル工法」を採用している。同技術は、20年以上にわたりスマートカプセル技術の研究に携わってきたハーバード大学研究員出身の博士との共同研究を通じて開発したもの。リポソームとは異なる二重膜・三段階構造により、成分の保護と効率的なデリバリーの両立を目指した。日本・韓国をはじめとするグローバル市場で支持を集め、25年下期以降、世界累計500万個を超えるヒット商品に成長。国内でも複数の美容媒体によるベストコスメを受賞しており、アヌアを象徴するヒーロー製品となっている。





















