栄養改善から健康増進へ。当初の戦後の食糧不足と栄養欠乏による成長や健康への影響への手当てという目的は、経済成長を経て、逆に飽食の抑制と、健康に悪影響を及ぼす習慣への手当てまでを視座に入れた条文へと名前と形を変える。健康増進法は時代の変化に曝され、それを越えてきた法律である。ただ、法律においてはスクラップ&ビルトというのは極めて難しい。ルールに付随して、そこにはある利害損得が存在しているからだ。端的に言えば、時代遅れということで、すべてを切り捨て、変えることは無理だ。そこで、屋上屋を重ねるということになり、結果的に現実や時代と乖離が起こるのである。
特定の食品や飲料を摂ることでさまざまな機能や働きを得られることを表示する。
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