ブランドイメージと機能が新客との接点をつくる

クレンジングからスキンケア、そしてサプリメントへ――。ファンケルの男性客への内外美容が広がっている。新規男性客の入り口となっているのが、看板商品「マイルドクレンジング オイル(マイクレ)」だ。ベースメイクや日焼け止めを落とすだけでなく、毛穴汚れや皮脂をすっきり落としたいという目的でも選ばれている。男性客数は過去5年間で約1.2倍に増加し、顧客全体に占める男性比率は6〜7%程度となっている。

男性がマイクレを手に取る背景には、ファンケルが長年培ってきた「無添加」「肌にやさしい」というイメージと、機能の分かりやすさがある。髭剃り後のヒリつきや乾燥、吹き出物など、肌の変化をきっかけにケアを意識する男性は少なくない。化粧品事業本部クロスブランド・ブランシックビューティケアグループの星野一也課長は「髭剃りなどで肌が敏感になったり、肌荒れが気になり始めた男性は、肌にやさしいものを求めますから、ファンケルの無添加スキンケアとの相性がいいと思います」と話す。

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