肌測定で必要なケアを明確にする

イプサの男性会員比率が10%を超えた。4年前の約5%から倍増した計算だ。男性客の中心も、かつての20代前半から現在は20代後半〜30代へ移り、購買は人気化粧水「ザ・タイムR アクア eアクア」一品にとどまらず、化粧液「ME」や洗顔などへ及ぶ。若年層の一過性のブームではなく、ブランド内で顧客との関係性が深まっている。なぜイプサに男性客が定着しているのか。その鍵を握るのが、一人一人の肌状態を測り、必要なケアを納得できる形で示すカウンセリングだ。

男性客の入り口として大きな役割を果たしたのがアクアである。2022年ごろに話題性が高まり、若年層を中心に利用が進んだ。現在はMEや洗顔など基本のスキンケアにも手が伸び、毛穴目立ちや肌あれ、ニキビ予防などに対応する「セラム 0 e」も選ばれている。女性と異なり、男性の売れ筋には洗顔が入る点も特徴的だ。ヒット商品を入り口に、自分の肌に必要なケアを知り、次の商品へ進む顧客が増えている。

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