店舗前面にショップスペースを設け、施術客以外にもサロン専売品を販売する「フロントショップ型サロン」が広がりを見せている。6月、東京・池袋にオープンした「alotta(アロッタ)池袋」も、その一つだ。ショップスペースには、約6000点のサロン専売品を陳列。シャンプーやトリートメント、スタイリング剤、美容家電、ブラシなどをそろえ、施術を受けない来店客も商品を購入できる。売り場には全商品のサンプルを用意し、使用感を確かめた上で選べるようにした。さらに、美容師が髪質や悩み、使用目的に応じて商品を提案し、カウンセリングを通じて商品選びを支援する。同店はアロッタとして3店舗目。フロントショップ型サロンの可能性を示す先行事例といえる。
美容師の専門性を生かして店販を伸ばし、施術以外の収益源を確保できることから、フロントショップ型は新たなサロンモデルとして注目されている。一方で、その運営には特有の難しさも伴う。
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