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「本格をカジュアルに」インナービューティーを習慣化

資生堂グループのコラーゲン市場売り上げNo.1(※1)サプリメントブランド「ザ・コラーゲン」は2026年、発売30周年を迎えた。コラーゲンドリンク市場のシェアは約60%。25年の売上高も前年比11%増と好調を維持しており、生活者からのブランドの認知度、商品力への信頼度は抜群である。しかし、資生堂ジャパン インナービューティー事業部マーケティンググループの清沢拓也ブランドマネージャーは現状に満足することなく、「潜在需要を掘り起こすため、ブランド成長のテーマに『本格をカジュアルに』を掲げた」と次の一手に挑んでいる。

※1:インテージSRI+コラーゲン市場(美容・健康ドリンク+栄養ドリンク+健康食品+その他健康食品市場)2025年1~12月メーカー別累計販売金額

コラーゲン市場は近年、横ばいが続いている。ザ・コラーゲンの購入者を見ても、約70%が半年に1〜2回という購入頻度にとどまっている。背景には、消費者心理がある。ドリンクタイプは日々の美容に取り入れる商品というより、肌の調子が気になる時や大切な予定の前に頼る、特別なケアとして摂取される傾向が強い。日本は美容大国だが、内側から美を整えるインナービューティーは、スキンケアやメイクアップほど、当たり前の美容習慣になっていない。自然に始められ、無理なく続けられる環境を整え、潜在需要を引き出すことが、ザ・コラーゲンの成長加速のポイントになる。

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