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既存顧客と新規開拓で安定した業績を維持

――2024年を振り返って、市場の状況をどのように分析しますか。

八木 化粧品OEM/ODM市場全体に停滞感が見られました。それは、特に中国での需要低下の影響が大きい。原発処理水問題とともに、中国現地の化粧品ブランドが台頭してきたことで、日本製品のブランド力が相対的に低下していることも大きな要因です。一方、国内市場では、製品寿命の短さが目立つようになりました。従来なら3〜5年は販売できていただろう製品も、一時的に大きな売り上げを上げて、その後1〜2年で勢いを失ってしまうことが多く、安定的な成長を続けることに対するハードルはますます上がっている状況だと言えるでしょう。

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