花王は、グローバルメイクブランド「KATE(ケイト)」において、日本ならではの美意識に基づいた「陰影メイク」で個性と自信を引き出すというブランドの思想を発信する、グローバルプロモーション「LIGHTS ON SHADOW.」(影に光を。自分らしい本当の美しさへ。)を、25年7月15日より、アジア各国と地域で開始する。
花王は、「グローバル・シャープトップ」事業構築に向けて、「KATE」を化粧品事業のグローバルでの成長をめざす6ブランドのひとつに位置づけており、戦略的な投資を行い、注力している。
「KATE」は、1997年に誕生以来、「NO MORE RULES.」をブランドスローガンに掲げ、時代やトレンドに縛られないメイクを提案してきた。また、“影に美しさを見いだす”日本ならではの美意識から生まれた「陰影メイク」というメイク手法を提唱。日本メイク市場No.1(インテージSRI+調べ/メイク市場/2021年1月~2024年12月累計売上金額)を堅持し、日本のメイク文化をけん引し続けている。
また、本年6月からは、日本と近いメイク文化を持ち、目もとメイクを重視するアジア圏の生活者に向けて、日本を代表するアニメとコラボレーションするなど、メイク文化だけでなく、“Japan Culture”を発信するグローバルプロモーションを開始。そしてこのほど、音楽とアニメを融合した、新たなグローバルプロモーション「LIGHTS ON SHADOW.」を始動する。
7月15日より始まる同プロモーションでは、CGで開発した「KATE」オリジナルバーチャルヒューマン「STARE(ステア)」と、台湾・香港およびアジア圏でも人気のモデル2名をアンバサダーとして起用したプロモーション動画を配信。アジア圏でも人気の日本人アーティスト「Vaundy(バウンディ)」の楽曲「逆光-replica-」に載せて、「陰影メイク」の世界観を表現する。
また、「影に光を」をテーマに、影と光をまとうことで自分らしさを解放し、自信を得ていく様子をアニメ(2次元)から実写(3次元)へと劇的に移り変わる印象的な映像で描いている。そして、音楽とアニメを融合することにより、メイクにとどまらない、“Japan Culture”として「陰影メイク」をグローバルに発信していく。