[PR]

問い合わせ、受注件数ともに前年を上回り伸長している

――2024年の化粧品市場の状況をどのように分析していますか。

星野 国内の化粧品市場規模は23年対比4.2%増の3兆2102億円と推計も出ているように、24年は渡航制限の緩和や円安進行でインバウンド需要が高まり、統計上では市場は拡大トレンドを継続していると認識しています。一方、相次ぐ値上げラッシュで節約志向が高まり、消費の二極化が起こっている。デパコスのような高価格帯と、マス向けを中心にした低価格品に需要が集中し、高品質、コスパのどちらか、あるいはどちらも選ぶ傾向がより強まっているのではないでしょうか。

この情報へのアクセスはメンバーに限定されています。ログインしてください。メンバー登録は下記リンクをクリックしてください。

ログイン