カネボウ化粧品のグローバルメイクアップブランド「KATE(ケイト)」は、1997年のブランド誕生以来、「NO MORE RULES.」をブランドスローガンに掲げ、既成概念に捉われず、個性と自信を引き出すメイクを提案してきた。その根源にあるのが、「陰影メイク」だ。ケイトは、日本ならではの美意識に基づいた「陰影メイク」で個性と自信を引き出すというブランドの思想を発信する、グローバルプロモーション「LIGHTS ON SHADOW.」(影に光を。自分らしい本当の美しさへ。)を、2025年7月15日より、アジア各国と地域で開始したことから、7月17日に、ケイトのはじまりである「陰影メイク」と陰影の美しさにフォーカスした「影と光の美しさ展」メディア内覧会を実施した。

会場は四つの空間に分けられ、入り口すぐからイベントステートメントに迎えられInspireゾーンへ進む。ケイトオリジナルアニメーションとマルチアーティストVaundy(バウンディ)による音楽で「陰影メイク」を発信するCM「LIGHTS ON SHADOW. 影に光を。」を放映している。

続いてDiscoverゾーンでは、ケイトオリジナルバーチャルヒューマン「STARE(ステア)」のイラスト線画に陰影を加えていくことで立体感が増していく段階ごとのアニメビジュアルを表現する陰影プロセスを展示している。「陰影メイク」により劇的な立体感の変化があることを体験できる。

さらに進むとEvolutionゾーンで、ケイトのはじまりから今に至るまで、時代に合わせて変化を重ねてきた「陰影メイク」のダイナミズムを体験できる「『陰影メイク』の変遷」を展示。歴代の象徴商品も見ることができる。

最後のExperienceゾーンではヘアメイクアップアーティストGENSEI氏による陰影メイクショーをステージ上にて実施。メイクショーでGENSEI氏は、ケイトの商品を使って約15分で『陰影メイク』のメイクアップを作り上げた。7月19日に新発売の「ケイト ザ アイカラー」などを用い、人中を短縮するためにシェーディングを入れる、ほうれい線にチークを重ねてふっくら見せるなどのテクニックを紹介した。

会場奥のスペースでは象徴商品のタッチ&トライができる。会場最奥部では影と光が織りなす世界観を表現したスペシャルなフォトブースで「陰影メイク」を施した自分による本日のベストショットを撮影できる。背景画像は7種類あり、CMにも登場するケイトオリジナルキャラクターであり「陰影メイク」の化身、「SHADON(シャドン)」の背景やぬいぐるみとも写真が撮れる。