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オリジナル原料の提案で新たな販路の開拓に挑む
――2024年の貴社の状況を教えてください。
麻沼 トピックスとして一番大きかった出来事と言えば、中国に新工場を建てたことでしょうか。昨年末に建屋は完成し、今年の秋の稼働開始を目指しています。新工場は3階建てで、1階と2階だけで既存の工場の1.5倍のキャパシティになります。3階部分は設備を入れるのはこれからです。というのも、中国国内だけでなく、アジア圏、欧米などの新規顧客にフレキシブルに対応できるように体制を整えていこうと考えているからです。最近、中国ローカルブランドは海外展開も積極化しています。東アジアだけではなく、ASEANやイスラム圏への進出も始めているところもあります。そうした取引先からは当然ながらHALAL認証も求められますから、その対応も進めていく方向で動いています。既に研究所の人員や東南アジア向けの営業担当者を増員するなど、準備は進めています。その中で、アサヌマグループでは日本のOEMとしての価値を改めてしっかり伝えていきたいと考えています。
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