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ファイントゥデイのデオドラントブランド「エージーデオ24」の快進撃が続いている。けん引するのは、メンズライン「エージーデオ24メン」。2024年2月、ニオイの予防やケアをするだけでなく、家族や友人、同僚などに気を配り、常に自らをアップデートする大人の男性にターゲットを絞り込んだ。ブランドアンバサダーの坂口憲二を起用したCM「最高な自分に整えていけ」篇を放映すると、特に30代後半から40代の男性に反響が広がり、24年度年間においてエージーデオ24メンシリーズスプレー剤型トータルの出荷金額は前年同期比138.9%と急増。この勢いは25年に入っても衰えていない。4月15日に公開した新CM「カラダを研ぎ澄ます」篇も話題になり、同シリーズ同剤型で悲願の制汗剤売上ナンバー1()の座を奪取し、年間市場シェア40%台の確保が現実味を帯びている。エージーデオ24の競争力と成長戦略について、白川辰勇ブランドマネージャーに話を聞いた。

:メンズ:インテージSRI+ 制汗剤パウダースプレー市場、2017年5月〜2025年4月 各年累計販売金額 メインシリーズランキング

大人の男を魅了するブランドへの変貌

ターゲット層のインサイトに響くマーケティングを展開

――メンシリーズ急成長のポイントは何でしょうか。

白川 改めて30〜50代の男性に本音を聞くと、従来の制汗剤のマーケティングが響かなくなっていることに気が付きました。そもそも、この年代の男性は仕事で結果を残し、社内外から頼りにされる存在になっており、社会的地位が高い人も多い。ニオイケアをするのは、社会人として、リーダーとして当然の周囲への気配りであり、自己投資の一環に他ならない。にもかかわらず、目にするのはマイナスをゼロにする、いわばネガティブ回避の訴求。そこを残念に思う男性の増加を捉え、エージーデオ24メンは、自分への挑戦を続ける大人の男を最高な自分に整えることをサポートするポジションに移り、坂口さんを通して「最高な自分に整えていけ」「カラダを研ぎ澄ます」というポジティブなメッセージを届けるように大きく舵を切っているんです。

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