提案制度の導入で現場の意識が変化

――2018年のアサヌマコーポレーションの取り組みについてお聞かせください。

麻沼 化粧品業界では訪日外国人によるインバウンド、越境ECなどのアウトバウンドにより、日本製化粧品のニーズが拡大。これによりメーカーは好業績を上げ、それがOEM/ODMメーカーにも波及しています。そうしたなか、当社はメイクアップが主体なのでインバウンドの影響は大きくなかったが、それでも若干の恩恵はあり、メーカーからの発注が例年以上に多く、工場の稼働率の上限に近づいています。一方、18年1月から6月は、容器や資材の供給が滞り、効率の良い生産ができませんでした。その結果、18年6月期の売上高は目標を少し割り込みました。ただ、18年7~12月の今上期は、前期の生産計画の後ずれもあり、売上高は計画数値以上で着地しました。今年は春夏に向け、化粧品メーカーの新製品や既製品の新色などが予定されていますので、下期も目標値を達成できると見ています。

この続きは会員の方のみご覧いただけます。