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将来の成長に向けた投資が成果として表れ始めた
――2024年の化粧品市場をどう分析しますか。
金井 トキワの主力であるメイクアップにおいては、化粧品メーカーの販売動向とOEMからメーカーへの出荷数量に6〜8カ月程度ギャップがあると思います。23年から24年にかけて新製品の導入アイテム数が非常に多かったこともあり、国内化粧品市場での出荷は総じて堅調でした。経済産業省が公表するデータを見ても、スキンケアに関しては需給バランスの均衡は取れていますが、メイクアップに関しては在庫量が積みあがっている印象です。結果として、24年7月ごろから今年2月にかけてOEMへの発注が調整されている状況ですが、それ以降の需要を見越して徐々に戻りつつあるというのが現状ととらえています。
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