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生きたシミ内部をリアルタイムで解析
資生堂は、シミ研究の常識を覆すような革新的なアプローチで、シミの悪化メカニズムを解明した。生きたヒトの皮膚をリアルタイムで観察することができる「FLIM」(※1)を用いて、シミ部位の細胞内代謝を評価する新手法を世界で初めて(※2)確立。これまで観察が難しかったシミがどのように悪化していくかという「シミの一生」(※3)を時間軸で捉えることに成功した。この手法を活用することで、シミ部位で起こる細胞老化現象がシミの悪化根源であることを解明し、シミの悪化に対応する独自のトリプル薬剤を開発した(図1)。「シミの一生」に新たに着目し、従来のシミ研究の常識を覆すような、シミの悪化根源へ対応する新たなソリューションを実現する考えだ。
※1:FLIMとは、Fluorescence Lifetime Imaging Microscopyのこと。蛍光寿命イメージング顕微鏡法。蛍光分子の固有の性質である蛍光寿命を利用して画像化する観察手法
※2:FLIMによる特定の電子伝達体から表皮のシミ部位の細胞代謝を評価する方法が世界初である(クラリベイト社調べ・2024年9月)
※3:シミの一生とは、シミの発生から悪化、定着にいたる時間軸のこと
資生堂は100年を超える肌研究と先進のシミ研究から、これまでメラニンやシミが発生する肌内部環境への多角的なアプローチによりさまざまなシミ形成要因を解明してきた。シミを解き明かすには皮膚内部構造の観察が重要であると考え、シミでのメラニンの蓄積具合や異常な毛細血管の形成、メラニンの過剰生成を促す黒化スパイラルや慢性微弱炎症といったシミ特有の要因を突き止め、ソリューションを開発してきた。
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