メイクアップを存分に楽しみたい――。アフターコロナを機に、この生活者の気持ちを満たす商品が増えており、特に2023年1〜9月の口紅市場は前年比170%以上〔※〕の大幅伸長で、市場規模はコロナ前の水準に戻っている。資生堂の調査によると、23年は22年よりも外出を増やしたいと思っている女性が68%。マスクを外す場面を増やしたい女性も増えている。そこでベースメイクで盤石の地位を築いたマキアージュは、満を持してポイントメイクを強化。特に23年11月21日発売の「ドラマティックエッセンスルージュ」は、口紅市場活性化の起爆剤になりそうだ。資生堂ジャパン マキアージュ カレントグループの髙橋佳子ブランドマネージャーは、次のように意気込みを語る。
※インテージSRI＋、推定販売金額
マキアージュが満を持して発売する「ドラマティック エッセンスルージュ」
資生堂ジャパン マキアージュ カレントグループ
髙橋佳子ブランドマネージャー
「マキアージュは、ベースメイクの売れ行きが絶好調で、ブランド全体の実績が伸びています。メイクアップに対する生活者の意識が高まっている中、中価格帯の口紅は新商品の数が少なかった。最新の知見を用いたマキアージュの口紅をお届けすることで市場活性化をけん引し、口紅でも市場ナンバーワンの称号を得たいと思っています」
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