社会的な取り組みの実効性が求められる
サプライチェーンの川上から川下まで、かかわる全てのステークホルダーが知恵とお金を持ち寄ってよりよい社会を実現していく。サステナブルな原料調達の取り組みはこの一言に集約されている。
これまで日本の原料メーカーは、CSRという言葉がないときからサステナビリティを意識した原料調達に取り組んできた。例えば途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することでその生産者、労働者の生活や自立を支援するフェアトレードや、環境に配慮した調達の在り方に取り組んできた。ただ、こうした取り組みは一企業の社会貢献の域を出ていないのが実情だった。
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