2020~21年は、SDGsを軸にした企業活動が本格化した年となった。持続可能な社会、すなわちSDGsの取り組みは、もはや世界中のあらゆる国、あらゆる産業、あらゆる企業にとって避けて通れない課題である。日本の化粧品・日用品メーカーの主な事例は以下の通りだ。

資生堂

資生堂は、対応すべき環境課題領域として、「1.5℃目標」を目指し、CO₂(二酸化炭素)の排出量、水資源、廃棄物などについて中長期的な目標を開示。具体的なKPIとして、26年までにCO₂排出量をカーボンニュートラルに、水消費量を40%減(対14年、売上高原単位)に、また22年に廃棄物の自社工場での埋め立てゼロを掲げている。

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