コーセーコスメポートは新スキンケアブランド「URUTANQ(ウルタンク)」をメゾンコーセーや量販店、ドラッグストアなどで発売する。
同商品は、コーセーが長年培ってきた乳化技術を応用し、慢性的な乾燥で硬くなりがちな肌をほぐしてうるおいを蓄える「貯水スキンケア」を提案するブランド。9月18日に「うるおい乳液水」と「やわ膜クリーム」の2品を発売する。
コーセーコスメポート マーケティング本部ブランド事業部の武山賀規部長は、生活者が抱える慢性的な乾燥を課題として挙げ、「コーセーが長年の研究で培ってきた乳化技術を活用し、解決に挑むブランド」と位置付けた。
ウルタンクが着目したのは、肌表面の角層が水分を蓄える〝タンク〟としての役割だ。加齢や皮脂量の低下、生活習慣の乱れなどによってうるおいを保持する力が弱まることで、肌は乾燥し、硬くなりやすいという考えから、まず肌を柔らかくほぐし、うるおいを抱え込みやすい状態へ整えることを目指した。ブランド名には「うるおい」「TANK」「QUALITY」「QUEST」の意味を込め、心地よさと機能性を両立しながら、忙しい生活者のケアをシンプルにするブランドを志向する。
ヒーローアイテムとなる「ウルタンク うるおい乳液水」(250ミリリットル・1650円※編集部調べ、以下同)は、導入美容液、化粧水、乳液の3役を1本に集約した。高い抱水性を持つ「タンクオイル」をナノカプセル化し、化粧水のようなみずみずしい使用感ながら、乳液後のようなしっとり感を両立。
もう1品の「ウルタンク やわ膜クリーム」(50グラム・1760円)は、持続型シールドカプセルを採用。肌表面にうるおいを守る膜を形成し、ふわっと軽い使用感ながら、パック後のようなしっとりとした肌を目指す。資料では24時間の保湿持続を訴求している。両品には、アミノ酸やセラミド、スキンオイルなど肌のうるおい構成に着目した美容成分を配合した。
このほか2026年秋冬は、既存ブランドも幅広く強化する。「クリアターン」からは、敏感になりがちな肌に向け、アミノ酸系洗浄成分を主体とした「ごめんね素肌 洗顔料」(120グラム・715円)や、「ごめんね素肌 キニナル洗顔料」(医薬部外品、120グラム・715円)を8月21日に発売。さらに「ごめんね素肌 クリーム」(60グラム・1320円)と、「ごめんね素肌 いつの間にクリーム」(医薬部外品、50グラム・1430円)も投入した。
美容発想シリーズ「クリニショット」には、「ファーミングマスク」(30枚入り・2420円、7枚入り・770円)を追加。エイジングケアブランド「グレイス ワン」では、1滴に約9000兆個のペプチドカプセルを配合した薬用美容液「リンクルケア リンクルリフトV ザ セラム」(50ミリリットル・3520円)を8月21日に発売した。
敏感肌向けブランド「セラミエイド」からは、入浴中の濡れた肌に使える「薬用モイストラッピングミルク」(310グラム・1760円、つけかえ310グラム・1540円)を8月3日に発売。さらに、乾燥を感じた時に手軽に保湿できる「薬用モイストチャージスプレー」(150グラム・1760円、60グラム・825円)も投入した。
メイクアップでは「up2me hug my Lip」が、秋冬のレッドトレンドを取り入れた「Dress up Cherry」をテーマに新色・限定色を展開する。リキッドタイプの「カラー ロック プランパー」には008「ディープクラッシュ」と009「フェイルクディ」を追加し、スティックタイプの「カラー ロック プランピーバーム」には101「ノーブルガール」と102「ブレイヴベイビー」を限定色として加える。価格はいずれも1540円で、8月21日に発売した。★
月刊『国際商業』2026年10月号掲載





















