マツキヨココカラ&カンパニーは、「#高高高品質美容」シリーズの第3弾として、新スキンケアブランド「Pixcella(ピクセラ)」を立ち上げる。ブランド共通成分として“次世代エクソソーム”と位置付ける「セクレトーム」を配合した化粧水、美容液、シートマスクの全5品を、9月11日から全国のマツモトキヨシ、ココカラファインの店舗(一部を除く)と自社オンラインストアで発売する。
同社は2025年9月から、ドラッグストアの枠を超えた美容アイテムを提案する「#高高高品質美容」を展開している。第1弾の「美容皮膚科学発想」の「INJESK(インジェスク)」、第2弾の「低刺激×高機能」の「MQURE derma×(エムキュア ダーマバイ)」に続き、今回は「細胞研究から生まれた先進美容」をテーマとした。
マツキヨココカラ&カンパニーグループ営業企画総括副総括の松田崇取締役は、消費者の商品選択がブランド中心から成分や処方を重視する方向へ変化しているとし、「SNSや口コミによって情報収集力が高まり、中身や成分、濃度で商品を選ぶ方が増えています。特に美容感度の高いお客さまほど、その傾向が強い」と説明。こうした変化を受け、同社のPB開発もコストパフォーマンス中心から、中身を重視した高品質商品の開発へとかじを切った。
ピクセラは、角質細胞に関する約2万通りの研究に着想を得て開発した。ブランド名は、画素を意味する「Pixel」と細胞を意味する「cell」を組み合わせたもので、キメやハリ、透明感などを整え、近くで見ても美しい「解像度の高い肌印象」を目指すというコンセプトを表現している。
全商品に配合するセクレトームは、ヒト脂肪由来幹細胞順化培養液を保湿成分として用いたもの。エクソソームをはじめとする美容成分を含み、肌にハリや弾力を与えながらキメを整える。MCCマネジメント商品開発部商品開発課の和田邦美主事は「東京幹細胞培養センターとの連携のもと、約2万通りの細胞研究から生まれた成分です。不純物を取り除いた高純度、高濃度の美容液成分であることも特徴」と説明。さらに、医薬品の浸透技術に着想を得た高浸透テクノロジーを採用し、美容成分を角質層まで届ける処方設計とした。
ラインアップは、高保湿化粧水「インテンスハイドロローション」(120ミリリットル・4180円)、3種のレチノールを配合した美容液「ルーセントセラム」(30ミリリットル・4400円)、海綿由来の微細美容針スピキュールを同社PBで初採用した「ファーミングフィラーセラム」(30ミリリットル・5280円)を用意する。
シートマスクは、ビタミンC、グルタチオン、アゼライン酸誘導体を組み合わせた「クリアトーニングシートマスク」(1枚入・660円、4枚入・2640円)と、セクレトームを化粧水比20倍配合した「タイトニングシートマスク」(1枚入・715円、4枚入・2860円)の2種。耳掛け式の高密着シートでフェイスラインまで包み込む設計とした。
松田取締役は、同社の販売力、店舗やアプリを通じた顧客接点、口コミ情報を商品開発の強みとし、「単なる低価格が強みのPBではなく、本当に価値を感じていただける商品づくりに挑戦してきました。自社でマーケティングを完結できるからこそ、成分や濃度といった商品設計に費用を振り向けられます」と、高品質と継続しやすい価格の両立を訴求する。























