有望市場が迎えた市場縮小の危機
有望市場と言われ続けたペット市場だが、2025年は踊り場を迎えた。市場の大部分を占めるペットフードは前年比98.4%の4115億円と縮小。踊り場の背景の一つに、これまで売り上げを押し上げてきた価格改定の一巡がある。原材料高騰を起点に日用品全体へ広がった値上げの波はペットカテゴリーにもおよび、市場規模拡大を支えてきたが、その効果は薄れつつある。
しかも物価高の長期化は飼い主の節約志向を強め、「ワンランク下の商品に切り替える動きも出てきている」との見方もある。ペットフードは嗜好に合うかが購買を左右する。そのため、人間向け食品のように容易に変更しにくい。それでも割安な商品を選ぶ傾向が出てきたとすれば、ペット市場にとって大きなマイナス要因と言える。
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