ベビー用紙おむつはP&Gがシェア拡大
紙おむつ市場は、ベビー用、大人用ともにユニ・チャームが首位を堅持。ベビー用ではP&Gが差を詰めるものの、大人用では6割超のシェアを持つユニ・チャームの優位は揺らいでいない。両カテゴリーを押さえる総合力が、同社の優位を強固にしている。少子化と高齢化の同時進行により競争環境は大きく変化したが、その変化対応でもユニ・チャームは一頭地抜きん出ている。紙おむつ事業は転換点に差しかかっている。
ユニ・チャームのベビー用紙おむつ戦略は、高価値ラインの「ムーニー」と一般ライン「マミーポコ」の2ブランドで多様なニーズに対応し続けている。例えばムーニーでは、低月齢期特有の〝ゆるうんち〟によるモレや肌トラブルの悩みに対応する「ゆるうんち水分吸収シート」を搭載した新商品「ムーニー みらいのお肌のために 低刺激であんしん」を2025年10月に投入。一方で、マミーポコではサンリオキャラクターズコラボレーションデザインを期間限定発売。子育て世代の負の解消や、赤ちゃんのおむつ着用時間に楽しさを付加するといった配慮により安定的な需要を獲得している。価格帯を分けながら機能価値と情緒価値を同時に磨く戦略が、ブランドの厚みを生んでいる。
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