花西子FLORASIS(フローラシス)は、1月27日にGINZA SIX内に海外初の旗艦店をオープン。ブランドに幸運をもたらしたいという願いを込めて、中国で一般的に重視されている農暦(中国暦)で吉祥な時刻である1月27日10:37にテープカットセレモニーを執り行った。

テープカットセレモニーには、在浙江省⽇本商⼯会議所会頭の夏⼀勤氏、GINZA SIXリテールマネジメントの近藤保彦社⻑、在⽇中国⼤使館の二等書記官曹传猛氏、花⻄⼦FLORASISの共同創業者である⾶慢⽒が登壇。GINZA SIXにおいて、中国コスメブランドが出店するのは初。同施設の新たな集客要因として期待が集まる。

花西子FLORASISは中国伝統漢方の知恵と現代の美学を融合したコスメブランドであり、商品においても、ブランドのあり方としてもその思いを体現する。

同店は、主に日本客に向けたリアル接点の場として活用する考えで、花⻄⼦FLORASISの独自の伝統と革新性を、花西子FLORASIS GINZA SIX店を訪れるお客にアピールする。⾶慢⽒は、旗艦店オープンにあたり、以下のようにコメントした。

「日本市場において、私たちは徹底したローカライズを進め、多くの支持を集めてきました。日本は花西子FLORASISにとって海外展開の第一歩となる重要な市場。今回のGINZA SIX旗艦店の開業は、私たちにとって国際市場への大きなマイルストーン。この旗艦店を通じて、中国ブランドの価値観を世界へ発信し、『新しい美の力』を直接感じていただける場を提供したいと考えています」

月刊『国際商業』2025年04月号掲載