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時間をかけた商品育成が信頼を高める
――カテゴリーNo.1を獲得する商品が増えてきました。牛乳石鹼共進社のものづくり、企業に対する信頼が高まっています。
宮崎 新商品発売、既存品のリニューアルなど、商品のプロモーション活動においてテレビCMなどで大々的に発信するよりも、発売した商品を、時間をかけてじっくり育成していくことに重きを置いています。商品が世の中でどう評価されているか、お客さまがどういった点に満足しているか、どのような使い方をされているか、真摯にお客さまの声に耳を傾ける。最近は開発担当者が毎日、SNSをつぶさにリサーチしていますし、社内グループウエアでSNSなどで見た情報が共有されます。そうしたお客さまの声や使用実態を次の施策やリニューアル時に反映させていく。例えば、大幅なリニューアルの際には、多様な視点から調査を実施し、ホームユーステストも行います。そこから〝ちょっとこの香りが気になる〟といったような意見があれば、そこの原因をつかんでアップデートする。そういう地道な積み重ねでブランドとして信頼を積み上げていく。それが美容サイトなどでNo.1と評価される結果につながっているのだと考えています。ボディソープの「ミルキィ」「バウンシア」、「カウブランド無添加シリーズ」はすべて誕生から20年以上経つロングセラーブランドとして事業の柱になっています。スモールスタートで時間をかけて大きく育てていくのが当社の真骨頂ととらえています。
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