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超高価格帯の投入で市場拡大をけん引
――コロナ以降、プレステージスキンケア市場は好調でしたが、足元の状況はいかがでしょうか。
西田 この1年の市場はコロナ後の需要拡大が一巡し、成長が鈍化しています。この点には健全な危機意識を持っており、これまで以上に真剣に市場の活性化策を考え、果敢にチャレンジしなければならない。その一つは、2024年9月に満を持して発売した最高峰スキンケアライン「LXP 金継ぎ」です。フルラインをそろえると、24万円以上の超高価格帯で、高級化粧品市場が踊り場を迎える中での発売は、社内で相当な議論を重ねました。しかし、発売後の状況は好調の一言。商品力、コミュニケーション、店頭体験の三つの施策が連動し、国内のお客さまを安定的に獲得するとともに、インバウンド需要も取り込み、ビジネスは良い形で伸びています。
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