店頭の気づきを生かしお客さまへの体験価値向上へ

――2022年はコロナが落ち着き始め、市場回復の兆しが見え始めました。

西田 常にお客さま起点でビジネスを進めてきたSK-Ⅱとして、「ブランドが提供する商品・サービスの高付加価値化」「お客さま層の多様化」という2点に着目し、引き続き、「PEOPLE(お客さま)」「PITERA(ピテラTM)」「PURPOSE(信念)」という三つの「P」の事業基盤のもと戦略を進めました。コロナを経験したお客さまは、これまで以上にデジタルを活用した情報収集の仕方がより高度になっています。これが購買行動の変容を促し、価値を見極める判断軸をよりパーソナルな方向に振っている。流行しているから、人が使っているからということではなく、この商品を手に入れることでどういう価値がもたらされるか、つまり投資に見合った価値があるか非常にシビアに判断されるようになっています。ですから、価値があると判断すれば、そこへの対価は惜しみませんし、そうではないと判断すればより手ごろなものへと代替が進みます。また、入国制限の緩和により復調の兆しがみられる海外のお客さまや、コロナ下で美容意識が高まっている男性のお客さまの来店が増えています。こうした変化に対応するためにカウンターにおけるビューティーインフルエンサー(BI)の応対力をより磨くことが必要と感じています。

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