新型コロナ禍だからこそ声を上げなければいけない

様々なプレッシャーにさらされている現代の女性たちへ。グローバルスキンケアブランド「SK-Ⅱ」は、女性が抱える様々なプレッシャーを取り払うことを目的に、社会課題に関する会話や議論を促すコンテンツを制作、発信するフィルムスタジオ「SK-II STUDIO」を立ち上げる。このブランド初の試みには、世界で活躍する映像クリエイター、アニメーター、ミュージシャン、コンテンツクリエイターたちが、世の中にポジティブな変化をもたらしたいという共通の思いのもとに集結。2021年内に八つのコンテンツを配信する予定だ。

3月29日に公開される第1弾の作品は、映画監督の是枝裕和氏が手がけた「The Center Lane(センターレーン)」。競泳の池江璃花子選手が競技復帰を目指す軌跡、その姿を通して、運命がただの偶然ではなく、自らの選択によって切り拓けるものであることを表現する。3月23日2時から配信されている予告編から既に注目を集めている。

「SK-II STUDIO」は、ブランドの信念である「#CHANGEDESTINY ~運命を、変えよう。」の一環として、自らの意志で運命は変えることができると信じ、多くの女性たちが勇気を持って一歩を踏み出し、その運命を変えていくことを応援することを目的として立ち上がる。だが「いまこそ、SK-Ⅱは声をあげなければいけない」とサンディープ・セス グローバルSK-Ⅱ最高責任者(CEO)が力強く話すように、これまで以上に強い気持ちが「SK-II STUDIO」にこめたのは確かである。

「新型コロナが発生した後、日本だけでなく、世界中が未曾有の事態を経験しています。これまでも”こうあるべき”といった女性に課せられた期待や、社会的な圧力というものは存在していました。ただ、ストレスの多いコロナ禍において、女性へのプレッシャーは一段と強くなっているように感じます。女性がこの状況を乗り越える後押しがを少しでできないだろうか。『SK-II STUDIO』は、このような思いを持ったSK-IIチームからボトムアップで生まれた取り組みです。SK-IIチームにとって、『#CHANGEDESTINY ~運命を、変えよう。』はキャンペーンではなく、働く目的、生きる目的になっているから、未曾有の事態でも女性たちの現状に目を向け、対応策を考え、実行できるのです。私は、このチームに誇りを持っています」(サンディープ・セスCEO)

サンディープ・セス グローバルSK-Ⅱ最高責任者(CEO)

サンディープ・セス グローバルSK-Ⅱ最高責任者(CEO)

SK-IIはヒューマンブランドである。わかりやすいのは、スキンケアのベネフィットだ。肌を健やかで美しい状態に導くことで、自信をもち、目の前の壁に立ち向かう勇気を育むこと。女性一人一人の人生に寄り添うことで、文化に影響を与え、偏見や固定観念に打ち勝ち、ポジティブな変化を生み出す力を信じているのが、SK-IIというブランドの信念であり、運命を変えるのをサポートする「#CHANGEDESTINY」を継続する原動力になっている。

「SK-IIは、運命は決められたものではなく、自らの選択によって切り拓けるというメッセージを発信し続けています。彼女たちの運命は、プレッシャーによって左右されるものであってはいけません。未曾有の時代だからこそ、お客さまは、企業やブランドに対し、単にお肌や美容のことだけでなく、自身が直面している社会課題に率先して声を上げ、解決に向けてアクションを起こすことを求めています。この期待にSK-IIは応えていきたい。商品を売る、広告を作る、プロモーションを展開するのではなく、何よりもお客さまの心とつながりたい。私たちが立ち上げた『SK-II STUDIO』では、『#CHANGEDESTINY』の信念のもと、世界中の女性に影響を与えている社会課題の解決に取り組み、女性が運命を変える後押しをお手伝いしていきます」(サンディープ・セスCEO)