アリミノは、ブリーチワークにおける均一なベースづくりをサポートし、ハイブリーチから脱染まで、きめ細かく対応する「アリミノブリーチOX」2種を6月5日に発売する。

現在、社会全体で個人を尊重する動きが活発化する中で、ヘアカラーのニーズは多様化し、今後もますます需要の拡大が予測される。一方で、施術の複雑化や昨今の人手不足により、ブリーチワークに対するマイナス意識が顕在化。また、「アリミノブリーチ120」を使用する美容師は、施術状況によって時間コントロールやダメージに不安を抱いていることも明らかになった。

そこで、美容師が安心してブリーチワークによるヘアカラーデザインを提案できるよう、新たに加わるサポートアイテム「アリミノブリーチOX」では、「アリミノブリーチ120」によるブリーチワークをよりシンプルに、より快適にするとともに、均一なベースづくりを、ブリーチ力、使用場面に合わせた粘度設計、毛髪メカニズムに合わせたケア、の三つの特長でサポートする。

ブリーチ力では、2種類のOXで様々な毛髪履歴に対応し、また「アリミノブリーチOX6%」は従来品よりもゆっくりとリフトする処方で、均一なリフトスピードを実現した。

使用場面に合わせた粘度設計においては、「アリミノブリーチ120」用の2剤としてブリーチ粉末との相性を追求。3種類の油を最適な比率で配合し、塗布時の粉感を感じにくく最後まで乾きにくい、ブリーチワークに最適なクリームを実現。6%は、新生部へとどまりリタッチに最適な粘性に。1%は、既染部に馴染みスピーディーな塗布に最適な粘性となっている。

毛髪メカニズムに合わせたケアでは、アリミノ独自処方「アルカリモデレート」機能によって、過度なアルカリを緩衝することでブリーチ塗布直後の過剰な反応を抑制。「キレート効果」で、毛髪内金属の影響による過剰な酸化反応を抑制し、それによって起こる発熱や膨潤、液状化に配慮している。また、毛髪内酸性アミノ酸の一種「アミノ酸プレックス(L-グルタミン酸)」を配合し、損傷した毛髪内部の隙間を埋める。

アリミノでは、今回新たに投入するアリミノブリーチOXで、アリミノブリーチ120を中心に、美容師が安心してヘアカラーのデザイン提案ができるようサポートしていく。