新日本製薬の2024年9月期第1四半期業績は、売上高は前年同期比7.4%増の99億4100万円、営業利益39.0%増の11億6700万円、経常利益39.4%増の11億7100万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は39.6%増の7億8300万円と、増収大幅増益となった。

通信販売では、化粧品の「PERFECTONE」がLTVを重視した広告投資戦略により想定通りの進捗。「落とす・満たす・魅せる」の3STEPスキンケア提案を軸としたCRM戦略が奏功し、複数商品定期顧客比率が継続して上昇した。また、福袋やナイトクリーム等の高単価な季節限定商品の好調が定期購入顧客の単価上昇に貢献した。20代を中心に若年層の開拓が進む「PERFECTONEFOCUS(パーフェクトワンフォーカス)」では、新商品「パーフェクトワンフォーカススムースクレンジングバームディープブラック」の発売等がECモール売上高の好調を後押しした。ヘルスケアでは機能性表示食品「Wの健康青汁」への継続したデジタル広告投資による新規顧客獲得と既存顧客の高いリピート率により、引き続き売上高が拡大した。これらにより国内外EC比率は19%へ上昇した。

卸販売においては、「PERFECTONE」のドラッグストア展開や「PERFECTONEFOCUS」の展開店舗数が着実に増加したことや、WellnessFoodのコストコでの販売好調が売上高の拡大に貢献した。

海外販売においては、この第2四半期より投資を開始した米国を含めたグローバル戦略として、既存の東アジア・ASEANは投資効率を重視した事業戦略の見直しを進めたが減収となった。

24年9月期通期業績は、売上高6.2%増の400億円、営業利益6.5%増の40億円、経常利益7.0%増の39億8000万円、親会社株主に帰属する当期純利益7.8%増の25億8000万円と増収増益の見通し。