米国の野球と真っ向勝負したかった

魚谷 栗山英樹さんといえば、侍ジャパン(野球の日本代表)の監督として、ワールドベースボールクラシック 2023(WBC 2023)を制しました。私はもちろん、日本中が熱狂した侍ジャパンの活躍は、ずっと語り継がれると思います。野球界でキャリアを積んだ栗山さんは、資生堂にどのような印象を持っていますか。

栗山 野球は、基本的に9人ずつの選手からなる二つのチームが攻撃と守備を繰り返し、得点を取り合うスポーツです。選手一人一人のプレーが洗練され、それが連動すると、全体の動きが美しく見えるようになるんです。ですから、私は、美しさの重要性を意識しながら野球人生を歩んできました。その美の代表が資生堂さんであり、私からすると、雲の上の存在のようなイメージです。

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