再生医療研究が化粧の力を高める
資生堂のみらい開発研究所は、革新的な技術の創出が止まることはない。最近の事例では、特に、たるみ改善への多角的なアプローチとして、再生医療における最新知見からの新発想と立毛筋への新たな着目が注目の的である。
資生堂が再生医療研究を本格的に始めたのは、2013年のことだ。同社が目指すのは、患者に細胞を移植することで自己再生能力による治癒を期待する治療方法の確立だが、そのためには生体に近い性質を持つ老化細胞を再現することが必須。再生医療の治療法の開発では、臨床研究に進む前に細胞を用いて治療効果をきちんと判断、評価することが重要になるからだ。
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