お客の満足度を最優先にカウンセリングを実施

コロナ禍で苦しめられたトモズが回復への道を歩み始めた。強みの基礎化粧品は堅調に推移、メイクアップも2022年のゴールデンウィーク以降、売り上げが戻り始め、22年7月度の化粧品売上高は前年比112%の伸びを見せた。要因はカウンセリングの強化。「コロナ禍で客数が少ない時だからこそ、1人のお客にじっくりと向き合いなさい」と徳廣英之社長からの指示が飛び、手厚い接客を実施。店頭での体験価値を伝えた結果、客数、売り上げともに戻り始めアフターコロナに向けて攻めに転じている。

「トモズはお客さまにとってどういう存在なのか。コロナ禍は自分たちの立ち位置を考え直すきっかけとなりました。そこで改めて確認したのは、いまだからこそ美と健康を突き詰めてお客さまに必要な存在になろうということです。接客や品ぞろえ含めてお客さまの満足度を最優先に実践していることが一定のご評価をいただいているのではないかと思っています」(片桐大輔商品部長)

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