次代を担う化粧品販売スタッフの教育に力を入れる
大賀薬局の強みはカウンセリング力。それを武器に福岡県の地域住民とのつながりを強固なものにしている。コロナ禍でもお客の肌に触れる活動を継続して行ってきた。主要顧客層は50代、60代のシニア。売り上げの半分以上を占める化粧品は、お客を引きつける主要カテゴリーで店頭でのきめ細かな接客は大賀薬局の最大の武器でもあり成長を支える原動力となっている。
カウンセリング力を支えるのが長年、大賀薬局で活躍するレジェンドと呼ばれる化粧品の販売スタッフの存在。コロナ禍でも大賀薬局の化粧品を支えてきた。「当社の販売スタイルは、実際にお客さまの肌に触れて悩みに寄り添い、それに合った化粧品を提供すること。実際、化粧品の販売にかかわるレジェンドには、多くのお客さまがついており、コロナ禍でもカウンセリングに対する要望は強かった。だからカウンセリングを中止するという選択肢はなかった。今後も当社の強みとして明確に打ち出していかなければならないと感じています」(佐藤裕執行役員商品部部長沖縄統括部長)。
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