年に一度のキャンペーンで化粧品購入者の裾野を広げる

北九州市を中心とした地域密着のドラッグストア、サンキュードラッグの化粧品戦略は明確だ。限られた商圏の顧客一人一人との関係づくりを重視し、店頭での効果的な接点づくりに注力。地域生活者にとってなくてはならない存在となっている。

サンキュードラッグの現在の店舗数は72店舗。うちドラッグストアは42店舗で、化粧品カウンターを設置している店舗は32店舗にも上る。そこには十分な教育を受けた化粧品担当スタッフが常駐。「化粧品は、私たちにとって非常に重要なカテゴリーです。ヘルス&ビューティケア部門は、今後もわれわれの中核で在り続けます」と藤井孝太郎経営企画室長は力強く語る。

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