来店者のニーズに精度高く対応

日常使いしてくれるお客にとっての利便性、満足度を高める品ぞろえ、サービスを充実させる――。トモズの化粧品戦略の根幹はここに集約される。平均坪数70~80坪とドラッグストアでは小型のトモズの店舗では品ぞろえを絞り込む必要がある。そのため、固定客化が難しいインバウンド需要の獲得よりも、日常的に利用するお客に向けた提案に軸足を置いてきた。

その考えのもと、同社では出店エリア、出店形態などにより店舗を九つのクラスターに分類し、商品の提案や店舗のMDを調整。医薬品、衛生用品、化粧品、シャンプーなどコスメタリー、日用品の五つの取扱必須分野の商品と、利用者のニーズに合わせたカテゴリーの商品を組み込むことで、利用頻度の高い顧客の需要に合致する提案の精度を高めている。

圧倒的に日本一の売り上げを誇る化粧品が生まれている(トモズ)

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