ユニ・チャームは、日本経済新聞社が主催する「第3回日経SDGs 経営大賞」において、「SDGs 戦略・経済価値賞」を受賞したことを11月25日に発表した。

「日経SDGs経営大賞」は、日本経済新聞社が実施した「日経SDGs 経営調査」の結果に基づき、外部審査委員会が企業の取り組みや戦略を総合的に評価し、「SDGsを経営と結びつけることで、事業を通じて社会、経済、環境の課題解決に取り組み、企業価値の向上につなげた企業」を表彰するもの。

ユニ・チャームが受賞した「SDGs 戦略・経済価値賞」は、SDGs戦略に基づく「方針」「報告とコミュニケーション」「推進体制と社内浸透」「ビジネスでの貢献」「業績」を総合的に評価し選定される。

今回の選定は、「アジア農村部における初潮教育」や「サウジアラビアにおける女性専用工場の運営」など、長年に渡る世界規模での女性支援の取り組みや、鹿児島県志布志市・大崎町と実証実験中の「使用済紙おむつのリサイクル活動」など、ユニ・チャームの事業展開と深く関係のある分野での、地道な活動が評価され、受賞につながった。