資生堂チェインストアの若手経営者で組織する「NCC若手経営者の会」は、2021年10月5日、第29回全体会議をオンラインで開催した。福家寛司氏(センコヤ)が会長を務めた第7ステージ(19~21年)は今年度で終了し、広瀬史貴氏(ヒロセヤ)新会長の下、22年より新たに第8ステージ(22~23年)が始動する。全体会議は第7ステージ福家会長のあいさつでスタート。続いて資生堂ジャパンプレステージブランド事業本部副事業本部長兼専門店営業本部長織戸誠一氏がメッセージを発信。全体会議後半では、第8ステージの新会長に就任する広瀬氏が次期の活動内容について説明した。以下は3名の発言の骨子である。
第7ステージ会長 福家寛司氏
第7ステージのテーマでもあった資生堂さまとともに創り上げる「共創」をLINE実践プログラムで実現できたことはとても嬉しく思っています。多くの専門店は店頭でのリアル体験を磨くことに集中してきたので、私を含めこれを機に初めてLINEを使い始めたという人や、アカウントはあってもあまり機能していなかったという人がメンバーに多くいるなか、苦手分野の克服と一定の成果を上げることができたのは本当に大きな前進でした。もはやSNSを使用したデジタルマーケティングによってお客さまとつながる活動は、ますます欠かせない企業のスキルであり、使えて当たり前が顧客から求められる状況になっている。同時にリアルで求められる変化も予想されますので、今後も資生堂さまとともに、NCCメンバーで時代の変化に対応していきたいと願っています。
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