顧客の悩みに寄り添う現場の声で開発がスタート
東急ハンズが展開するPB化粧品は、企業姿勢を反映している。根底にあるのは課題解決だ。これまでもDIYなどのカテゴリーで商品とともに初心者にも取り組みやすいヒントを伝えるリーフレットを作成するなど顧客の悩み解決に重心を置いてきた。これはPB開発にも踏襲されている。
2018年に投入した化粧品PBの「muqna(ムクナ)」は、“無垢な自分に。”をコンセプトに、NBにはない顧客の悩みに寄り添うことを目的に開発された。ターゲット層は20~40代で、汚れや皮脂など余分なものをしっかりと落とし、人が本来持つ潤い成分をサポートし、フラットな自分に戻す、保湿を重視したシンプルスキンケアを提案している。開発の背景について、東急ハンズ商品戦略部PB開発グループの武井隆道グループリーダーは次のように説明する。
この情報へのアクセスはメンバーに限定されています。ログインしてください。メンバー登録は下記リンクをクリックしてください。
- 1
- 2