化粧品のEC(電子商取引)が加速化している。百貨店の化粧品販売では業界1、2位を争う三越伊勢丹ホールディングスが、高級化粧品をはじめとした圧倒的な品ぞろえの化粧品専門サイトを3月から立ち上げれば、東急ハンズが展開するハンズネットではビューティコンシェルジュが発信する情報を活用し、ネットで事前に調べて店頭で購入するウェブルーミングが静かに進行している。さらにフリマアプリの「メルカリ」では化粧品のバーコードをスキャンするだけで簡単に出品できる機能を導入、使用済み化粧品も出品しやすくした。化粧品はどちらかというと体験型の商品で店頭で美容相談を受けながら購入するというのが一般的だった。ECの世界では化粧品の新たな購買体験が広がっている。
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