サンスターは、歯周病対策のブランド「G・U・M(ガム)」の口内環境コントロール発想で口と体の健康を考える「ガム・ウェルプラス」シリーズから、ハンドルが自由に曲がり折れにくく、奥歯に届きやすい、ゴムタイプの歯間ブラシ「曲がるソフトピック」(全2種・40本入・各450円〈希望小売価格〉)を8月26日に発売する。

同商品は、滑りにくいラバーハンドルを採用しており、角度が180度自由に変えられる新設計の歯間ブラシで、前歯はもちろんみがきにくい奥歯にも使いやすく、歯周プラークをしっかりとかき出すことができるのが特長だ。他の歯に比べてみがき残しが多くなりやすく、寿命が短くなりやすい奥歯までしっかりケアすることで、口の健康寿命の延伸につながる。ラインアップは、「SSS~S(細いタイプ)」と「SS~M(やや細いタイプ)」の二つ。

厚生労働省の調査によると、歯周病の有病者率は、30代以上で約70%になるという。歯周病対策に重要なことは、歯周病の原因である歯周病菌が潜伏する歯周プラーク(歯垢)をしっかりと除去すること。しかし、口の中の届きにくい場所にある奥歯は、ハブラシでのブラッシングだけでは効率的に歯周プラークを除去することが難しく、虫歯や歯周病等により他の歯と比べて失われるのが早い傾向にある。

また、サンスターの調査によると、65.7%の人が奥歯ケア(奥歯の隙間までみがくこと)に自信がないことがわかったという。特に歯間部の歯周プラークは、ハブラシだけでは約60%しか除去できないと言われているため、みがき残しの多い奥歯の歯間にはさらに歯周プラークが残りやすいことが考えられる。そのため、いつもの歯みがきに加えて歯間クリーナーを使用すること、奥歯にも届きやすい歯間クリーナーを使用することが効果的といえる。